今回紹介したいマウスが、Logicool M720です!
耐久性、多用途性及び快適性を考慮して設計されたマウスであり、エントリーモデルでは物足りないけど、ハイエンドモデルは使いこなせない方向けのミドルエンドモデルになっています!
毎日使うような方にはちょうどいい機能と手を出しやすいお値段で人気も高いですね!
結論を先に伝えておくと、
複数デバイスを使って作業をする方や、毎日使うので少しでもいいものを使いたい方、超高速スクロールで快適に資料を読んだり、Webサイトを閲覧したりしたい方にはおすすめです。
ただし、M720にはM720rという機能やデザインはそのままで対応OSなどが変更になった後継機が存在します。
M720rは元々のお値段もお安く設定されており、割引されたM720と比較しても数百円しか変わらないので、よっぽど古いOSを使う方でない限り、最新モデルのM720rを購入することをおすすめします!
Logicool M720
Logicool M720r
Logicool M720のスペックは?
Logicool M720のスペックはこんな感じです!
製品 | M720 |
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価格 | 4,850円 (税込) ※Amazon 記事投稿日時点 |
サイズ | 115 x 74 x 45 mm |
重さ | 135 g |
動作対応OS | Unifying ・Windows 10 以降、Windows 8、Windows 7 ・Mac OS X 10.10 以降 ・Chrome OS Bluetooth ・Windows 8 以降 ・Mac OS X 10.10 以降 ・Android5.0 以降 |
カラー | ブラック(M720) |
接続方法 | Unifyingレシーバー Bluetooth |
電源 | 単三電池x1 |
センサー方式 | 高精度オプティカルトラッキング |
マウス形状 | 普通 |
静音設計 | なし |
ボタン数 | 8 |
DPI(解像度) | 1000dpi |
その他 | Easy-switch、Logicool Flow、Logicool Options、超高速スクロールホイール |
特徴としては、Easy-Switchを採用しており3台の端末をボタン一つで接続切り替えが可能であること、超高速スクロールホイールを搭載しているためストレスなくスムーズなスクロールが可能であることです!
他の機能はハイエンドとエントリーモデルの中間的ポジションにあるかなといった印象ですね。
Logicool M720のいいところ!
それでは実際に感じた良いところを紹介します!
Easy-Switchで複数端末を簡単切り替え!
M720のメリットは、3台のパソコンやタブレットをボタン一つで接続を簡単に切り替えることができるところです!
予め接続設定を登録しておくことで、サイドのボタンを押下して接続先を簡単に切り替えが可能になります。
同じEasy-Switchで3台接続できるマウスには、ハイエンドマウスのMX Master3などもありますが、お値段が1万円を超えるので少々手が出しづらいです。
その点、M720rは5,000円台と半額程度のお値段なので、手が届きやすいですね!
Easy-Switchが搭載されているワイヤレスマウスは、背面に切り替えボタンがあり瞬時に切り替えというのが難しいものが多い中、こちらのM720はサイドにあるのでデバイスをマルチで行き来することが多い人には特におすすめできます!
2台切り替えは、比較的安めのワイヤレスマウスでも対応していることはありますが、3台以上はあまりないので3台の端末で使っていきたいと思っている方は検討してみるといいと思います!
カスタム可能なボタンが豊富!
M720はミドルエンドなだけあって、ボタンも8個とそこそこ豊富にあります!
その中でも6つはLogicool Optionsでカスタマイズできるので、自分の好みのボタンに設定することが可能です!
また、ジェスチャーボタンも搭載されており、ボタンを押しながらマウスを動かすことでジェスチャーコマンドを実行できるようなボタンも搭載されております!
4ボタンマウスでは少し物足りないと感じている方には、是非手に取って試してもらいたいワイヤレスマウスになっています!
ただ、正直カスタマイズはあまり得意ではないし、マウスはクリックとホイールさえあれば問題ないという方は、M590などのエントリークラスの上位の機種を選ぶのがいいかなと思います!
Logicool M590
超高速スクロールホイールを搭載!
最後におすすめしたい機能が、超高速でスクロールできるホイールです!
ホイールの下のボタンで、超高速で移動できるExcelやネットサーフィンに便利なスクロールモードと、カクカクした感じで的確に移動できるスクロールモードに切り替えることができます!
超高速スクロールは、ハイエンドマウスなどには搭載されていることが多いですが、エントリーやミドルでは搭載されていることは少ないので、Excelやネットサーフィンのスクロールに不満があった方はぜひ試してみるといいと思います!
Logicool M720のいまいちなところ。
ボタン配置がいまいち。
先ほど切り替えボタンがサイドにあるので、アクセスがしやすく便利だとお伝えしましたが、進む・戻るボタンと同列に切り替えボタンが配置されているため、押し間違えが発生することが多々あります。
慣れれば押し間違いは少なくなるので大丈夫だと思いますが、慣れるまでは注意が必要です。
少し溝を設けるなど多少のデザインの対応はあってもよかったなと思ったので残念ポイントに挙げておきます。
細かい作業にはいまいち。
M720は、DPIが1000とそこまで高くありません。
DPIが1000あれば通常の作業は問題はないのですが、もし他にも細かい作業をしていく予定がある方は、注意してください。
ハイエンドのMX ANYWHERE3は4000もあるので、4倍ほどの解像度があります。
もし解像度が高いマウスが欲しい方は、MX ANYWHERE3などのハイエンドの解像度が高いマウスを購入することをおすすめします。
対象OSがいまいち。
M720は少し古いマウスになので対象OSが古く、今購入するには少し不安があります。
もちろん対象OSでなくてもほとんどの場合は、動くのですが保証対象にはならないので注意しなければなりません。
特にiPadでも使いたい方は、M720はiPad OSが対象OSになっていないので気をつけてください。
ただし、M720には後継機のM720rというマウスが存在します!
このM720rは最新のOSはもちろんiPadOSにも対応していますので、基本的には最新モデルを購入することをおすすめします!
Logicool M720r
Logicool M720はこんな人におすすめ!
Logicool M720は、こんな方におすすめしたいマウスになってます!
M720はハイエンドはいらないけど、エントリーモデルだと物足りなくてもう少しいいワイヤレスマウスが欲しい方におすすめです!
複数台のパソコンを使ってマルチタスクで利用する方や、高速スクロールホイールを使いたい方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか!
ただし、M720の後継機M720rが発売されており、お値段も数百円しか違わないので余程のことがない限り最新モデルを購入することをおすすめします。
Logicool M720
Logicool M720r(最新モデル)