今回紹介したいワイヤレスマウスが、Logicool M720r と M705m です!
どちらのマウスも超高速スクロールというExcelやWebサイトなど長文を閲覧する際に便利な機能を持ったワイヤレスマウスになっています。
M720rはミドルエンドで、M705mはエントリーモデルではありますが、資料作成をする方やネットサーフィンする方は気になっている方も多いのではないでしょうか!
ミドルエンドになると少しお値段は上がってしまいますが、耐久性もいいので長年使っていけますよ!
とはいえ、値段も機能も違うのでどっちがいいのか悩んでいる方も多いと思います。
今回は、M720rとM705m違いを比較していきますので、参考にしてください!
結論を先に伝えておくと、、、
お値段は5,000円程度とお高くなってしまいますが、毎日パソコンを使う方や複数台のパソコンを所持している方は、M720rを買うことをお勧めします!
M720rは最高で1,000万回のクリックに耐えられる耐久設計になっているため長年利用が可能ですし、機能もハイエンドまでは行かずともミドルエンドレベルではあるので十分満足できる性能です。
それに対し、M705mは3,000円程度とお値段はお安いですが、機能はお値段なりのエントリーモデルなのでコスパで考えるといまいちかなと言った印象です。
たまにしか使わないし、なるべく安いマウスを探している方であればおすすめできますが、そうでない場合はM720rを購入するようにしましょう!
Logicool M720r
Logicool M705m
Logicool M720r と M705m を比較!
Logicool M720r と M705mのスペックを比較してみましょう!
基本性能はそこまで大きく違いはありませんが、動作対応OSと通信方法、ボタンの数、Easy-Switchというマルチデバイス対応が異なるポイントですね。
M720rはミドルエンドなだけあって、よくパソコンを使う方向けの機能が充実している印象です!
製品 | M720r | M705m |
---|---|---|
価格 | 5,500円 (税込) ※Amazon 記事投稿日時点 | 3,527円 (税込) ※Amazon 記事投稿日時点 |
サイズ | 115 x 74 x 45 mm | 109 x 71 x 42 mm |
重さ | 135 g | 135 g |
動作対応OS | Windows 10,11 以降 macOS 10.5 以降 Chrome OS Linux Kernel 2.6+ Android 5.0 以降(Bluetoothのみ) iPadOS 13.4 以降(Bluetoothのみ) | Windows® 10,11 以降 macOS 10.5以降 Works With Chromebook 認定 |
カラー | ブラック(M720r) | チャコール(705m) |
接続方法 | Unifyingレシーバー Bluetooth | Unifyingレシーバー |
電源 | 単三電池×1(24ヶ月) | 単三電池x2 |
センサー方式 | 高精度オプティカルトラッキング | 高精度オプティカルトラッキング |
マウス形状 | 普通 | 普通 |
静音設計 | なし | なし |
ボタン数 | 8 | 5 |
DPI(解像度) | 1000dpi | 1000dpi |
その他 | Easy-switch Logicool Flow Logicool Options 超高速スクロールホイール | Logicool Options 超高速スクロールホイール |
Logicool M720r と M705mの使用感を比較!
機能性やデザイン、作りの良さなどを簡単に比較していこうと思います!
機能面は先ほども比較した通りM720rに軍配が上がります。
デザインは持ちやすさも込みにしていますが、M705mは長年愛されているフィットするデザインになっており、持ちやすさはM705mに軍配があがります。
作りの良さは、どちらもお値段なりと言ったところでしょうか。M720rの方がお値段が高い分、耐久性もしっかりしていて作りは良いなと感じました。
Logicool M720r と M705m を詳しく比較!
先ほどマーカーを引いた箇所を少し詳しく見ていきます!
「動作対象OS」の違いに注意しよう!
まず注意してもらいたいのが、動作対象OSになります。
どちらともWindowsやMacOS、Chrome OSは対象になっていますので、通常利用される方であればどちらでも困ることはないと思います。
ただし、LinuxやAndroid、iPadで利用する予定がある方は、M720rでないと動作対象OSに含まれないため、サポートを受けることが難しくなります。
Linuxやタブレット等で利用する予定がある方は、M720rを購入するようにしましょう!
「接続方法」の違いに注意しよう!
続いて注意してもらいたいのが、接続方法の違いです。
M720rはUnifyingレシーバーというUSBにレシーバーを挿して無線接続する方法とBluetoothを利用する2通りの接続方法があるのに対して、M705mはUnifyingレシーバーでの接続しか対応しておりません。
例えば、MacBookやタブレットなどUSBポートが存在しない場合、M705mだと変換アダプタなどを利用しなければならず、かなり不便になってしまいます。
もし、USBポートがないパソコンを利用している方、利用する予定がある方は、M720rを購入することをおすすめします。
変換アダプタも数千円掛かってしまいますし、結果として同じ値段なんてことも十分あり得ます。。。
ちなみに、iPadやタブレットで利用しようと思っている方は、Bluetooth接続できることがほぼ必須なので必然的にM720rになってしまうと思います。
「ボタン数」の違いに注意しよう!
ボタン数の違いにも注意が必要です。
このボタン数はカスタマイズできるボタン数も含まれるのですが、Logicool Optionsでカスタマイズできるボタンが増えると、ボタンを押すだけで任意のコマンドを実行できるため、作業効率が大幅に良くなることがあります。
進む・戻るボタンぐらいしか使わない、、、とか、クリックできればいいという方には関係が少ないかもしれませんが、よくカスタマイズボタンを使うことがあるという方はボタン数の多いM720rをおすすめします!
逆に、最低最小限で良くてクリックができれば問題ないというような方であれば、M720rのボタン数は無駄になりかねないので、M705mでもいいのかなと思います。
「Easy-Switch」の有無に注意しよう!
最後に注意してもらいたい機能が、Easy-Switchです!
Easy-Switchとは、3台までのパソコンやタブレットの接続情報をあらかじめ登録しておくことで、ボタンを押下するだけで接続先を簡単に切り替えることができるという機能になります。
パソコンを複数台持っている方やタブレットでもマウスを使いたい方には、すごくおすすめの機能です。
2台を切り替えるというのは安いマウスでもたまに見かけますが、3台はなかなかないので3台持ちの方にはかなりおすすめですね!
Logicool M720r と M705m はどっちがおすすめ?
Logicool M720r と M705mのどちらがおすすめか、まとめてみます!
どちらのマウスも超高速スクロールホイールを搭載しているため、ExcelやWordで資料作成を良くする方や、長文のウェブサイトを閲覧することが多い人にはおすすめできるマウスにはなっています。
その中でも、少し高くてもいいものが欲しい方や複数台のパソコン、タブレットで使う可能性があるという方は、「M720r」がおすすめです!
安くて必要最低限でいいという方は、「M705m」でもいいと思いますが、個人的にはあまりおすすめはしません。
M720rは耐久性もありますので、コスパという面で考えてもM720rが長年使えば軍配が上がると個人的には思います。
それでもM720rは少し高いよ。。。という方がいれば、M590を検討してみてはいかがでしょうか。
超高速スクロールは搭載しておりませんが、静音タイプで機能性もバッチリ、お値段も3,000円台なのに完成度が高いマウスになっています!
もし、気になる方は検討してみてください!
Logicool M590
Logicool M720r
Logicool M705m